7月は全英オープンから帰国して一週間くらい、毎日クウォン教授と会っていました。
クウォン教授はもちろん頭がすごく良いんですが、
ユーモアのセンスがあり、フランクな感じがあります。
そんな教授っぽくないところが親しみやすくていいですね。
テキサスに行った時にいろいろと親切にしてくれたクウォン教授のファンになったので
日本に来た時にはお返しをしようと思いました。
【国際バイオメカニクス学会】
まずは、筑波大学で開催された国際バイオメカニクス学会(ISBS)。
今回クウォン教授が来日したのはこの学会のためなんですね。
吉田も4日間毎日筑波大学に通ってバイオメカニクスの勉強です。
ほとんどクウォン教授と2人で研究発表を見に行きました。
3日目にはクウォン教授のゴルフバイオメカニクスの研究発表。
選手時代お世話になった方たちがたくさんいて思いがけない再会にビックリ。
ありがとうございました。
クウォン教授以外にも面白い発表がたくさんあり、学術的な視点からゴルフスイングを学ぶことができました。
【世界的権威クウォン教授の筋力・柔軟性に頼らないバイオメカニクス飛距離アップセミナー】
そして、7月23日土曜日は日本ゴルフスイング研究所主催・TGF協力で開催されました。
今回はクウォン教授から実際の選手のデータ分析と学術的視点から導き出された、
地面やクラブのエネルギーを効率よく使う
「飛距離アップの法則」をアマチュアの参加者に伝授していただきました。
実際、ご参加の方は今まで間違えた方法で飛距離を伸ばそうとしていたり、
今まで知らないことがたくさんあったりしたようで目からうろこが落ちたと
感想をいただきました。
【ラウンド】
23日のイベント後は食事をしてゴルフ場のホテルへ移動。
24日日曜日はクウォン教授とゴルフをしました。
クウォン教授はゴルフが大好きで移動中もゴルフ場が見えると興奮するほど。
日本でのラウンドを楽しみにしていたこともあり、一緒にラウンドをしたのですが、そこでビックリ!
クウォン教授、年のころは53歳くらい。アメリカ在住ではありますが、我々と同じアジア系の血筋であるせいか身長も大きくなく、手足が長いわけではありません。
教授はラウンド前に自分のスイングについて話をされていたとき、こんなふうに語っていました。
「ドライバーの飛距離は平均280ヤードくらいかな。今日イチのあたりなら310ヤードを超えることだってあるよ。この前は8番アイアンで180ヤード飛ばしたしね。」
今どき飲み屋でどんなに酔っぱらっていても、50歳を超えたおじ様が「当たれば300ヤードを超えるよ。」なんて言いません。吉田も話半分で聞いていました。
ところがその日、吉田は最大で30ヤードもオーバードライブされることになったのです。
もちろん同じティから回っていたし、吉田の体調が悪かったわけでもありません。
恐るべしバイオメカニクス…。
【Dr.Kwon’s ゴルフバイオメカニクス・インストラクター・トレーニング・プログラム】
25日、26日の2日間はクウォン教授のゴルフバイオメカニクスインストラクタープログラムを受講。
数字やデータが盛りだくさんで、高校時代の物理の授業のようでした。
どれも詳細に研究されていて非常に面白い内容でしたね。
今まで疑問に思っていたことの原因がわかりました。
今までわかっていたことも「Why」ということがロジカルに理解でき、非常に腑に落ちました。
クウォン教授との夏休みはバイオメカニクス漬けになって学びのある一週間でした。
目に見えない「力の作用」の仕方がより鮮明に見えるようになった一週間でした。
まだ未消化の部分もあるので宿題やらないと・・・。
日本の後はオーストラリア、韓国、中国と旅を続けるクウォン教授。
良い旅を!!
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