クウォン教授にゴルフバイオメカニクスを学ぶinテキサス

2016年のアメリカ視察で一番話をしていて楽しかった人。

 

それは、今回ご紹介する

 

クウォン教授です。(Dr.Young-Hoo-Kwon)

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クウォン教授はテキサスウーマンズ大学(Texas Woman’s University)でバイオメカニクスを指導し、ゴルフバイオメカニクスの権威です。

 

クウォン教授はタイガー・ウッズの復活を託されているゴルフコーチ、クリス・コモにバイオメカニクスを指導したことで世界的に注目されています。

 

クウォン教授はそれ以外にも100人近くのアメリカのPGA、LPGA、下部ツアーの選手たちのスイングをバイオメカニクスの観点で分析し、指導をしてきました。

 

実際の選手のデータ分析と学術的視点から導き出されたスイング分析には吉田も新しい発見がたくさんありました。

 

 

 

さて、そんなすごいクウォン教授。

 

吉田はバイオメカニクスを学べたことが楽しかったのはもちろんですが、

 

クウォン教授の非常に紳士的な対応に感銘を受けました。

 

さすが大学の教授です。

 

今までアメリカであってきた人の中で一番親切で話しやすかったです。

 

クウォン教授とは何回も食事しましたが、いずれも楽しい時間となりました。

 

 

 

そして、肝心のゴルフバイオメカニクス。

 

吉田のスイングを分析してもらいましたよ。

 

正直なところ、自分がスイングをする気はなかったのですが、あいにく他の被験者がいない(汗)。

 

なぜスイングする気がなかったかというと、

 

この時、退院から3ヶ月。

 

 

ずっと腰骨に細菌が付着して溶けて寝たきりだったわけです。

 

当然のごとく運動はドクターストップです。

 

アメリカに来ているだけで精一杯なわけです。

 

 

でもね、

 

遥々テキサスまで来て手ぶらでは帰るわけにはいきません。

 

「ここまで来たら背骨の一個や二個くれてやる!」

 

覚悟を決めてスイング分析に挑むことにしました。

 

 

 

そして更なる試練が。

 

実験の前に着替えてくださいと渡されたのは、黒いスパッツと水泳帽。

 

「これだけ?」

 

「上半身は?」

 

何度も確認したのは言うまでもありません。

 

何の気持ちの整理もつかず学生に囲まれながらの一人半裸状態・・・。

 

 

しかも、後日クウォン教授がまさかのフェイスブックへ投稿。

 

タグ付けされた半裸状態の写真は吉田のタイムラインに流れているじゃないですか!

 

いやいや、教授!ちょっと待ってくださいよ。

 

・・・ということで、相当焦りました。

 

 

 

冗談はこれくらいにして。

 

今回のスイング分析、吉田は受けるまでちょっとなめていました。

 

正直、フォースプレートやモーションキャプチャーは今まで散々経験してきているし、

 

同じような事を言われるんだろうなと。

 

今回は見事にその考えが裏切られます。

 

 

クウォン教授が吉田のスイングを解析してくれました。

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そして今回、アメリカではPGAツアーやチャンピオンズツアーで活躍し、

美しいスイングに定評のある

グラント・ウェイト(Grant Waite)のスイングと比較してくれました。

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ここからダメ出しのオンパレード。

 

 

・バックスイングの上げるタイミングが遅い。

 

・トップで無駄がある

 

・グラウンド・リアクション・フォースの有効活用

 

・フォローで手の軌道とヘッドの軌道にズレがある

 

・ダウンスイングでのタメの開放が早い

 

などなど。

 

 

自分の足りないところを知れるというのはうれしいですね!

 

クウォン教授は悪いところをズバッと言ってくれるところが素晴らしいです。

 

あ、もちろん良いところもありましたよ。

 

精密にスイングを診断してもらうと自分の思わぬ傾向がわかるものですね。

 

それにしても、グラント・ウェイトのスイングが凄すぎでした。

 

 

クウォン教授はロングドライブ(ドラコン)の世界大会で

 

2連覇をしたジェイミー・サドロフスキーのスイング分析もしています。

 

彼のデータも見ましたが、やっとそのすごさの謎が解けました。

 

ジェイミー・サドロフスキーは筋骨隆々のロングドライブ選手の中では小柄な部類です。

 

吉田も会ったことがありますが、身長180センチ弱、体重も80キロはないくらい。

 

吉田よりも小さい印象でした。

 

でも、その時は3番アイアンで300Yくらい打っていましたね(汗)。

 

飛ばすために大事なことは、筋力ではなく、「飛ばすためのコツ」をつかむことなんですね。

 

そのためにバイオメカニクスで効率的にパワーを発生させることが大事になります。

 

筋トレをして飛距離を伸ばす前に、

 

誰でもできる「飛ばしの法則」を使うことを覚えれば、

 

効率よく飛距離を伸ばせると思います。

 

 

フロリダの湿地と違い、カラッとした平地が続くテキサス。

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また行きたいですね。

 

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