接待ゴルフ、上司とのゴルフを乗り切るコツ

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明日は接待ゴルフ。

上司とのゴルフ。


休みなのにな・・・

面倒だな・・・

なんて思っている方もいるかもしれません。

基本的に吉田の指導を受ける人はゴルフ好きの方しかいないので、このように思っている方にはあまり遭遇しないのですが、たまたま知り合いと仕事上のゴルフの話題になったので今回はその点についての吉田の考えを書いてみたいと思います。

 

ゴルフは仕事の世界とは全く違う環境で、いつもとは違うコミュニケーションがとれるので「その人の人間性がわかる」なんてよく言われますよね。


取引先の方や上司の意外な一面が見られたり、仕事をしやすくなったりするメリットがあるかもしれません。

 

しかし、人間性が露呈する場では人によってはデメリット、リスクが発生するかもしれません。

 

せっかくの休みにゴルフに行って人間関係が悪化するなんて悪夢ですよね。

 

仕事でのゴルフは友達同士ではないので、楽しむことよりもリスクマネジメントを最優先に考えると良いのではないかと思われます。

 

ここではゴルフの相手が年上ということを前提に考えてみたいと思います。

 

 

まず、取引先や上司との接待ゴルフで重要なポイントは立ち位置です。

立つ場所も大事ですが、ここで言うのは相手の関係性。


「よくわからない部分があるのでよろしくお願いします。」

と謙虚に教わる立場をとることが大事だと思います。

 

その理由は、

ゴルフのプレースタイルやマナーは結構人ぞれぞれ違っていて、ここで好き嫌いが決まってしまう場合が多いからです。

素直に教わる立場というスタンスなら地雷を踏んでも許される確率が高まります。

 

相手が異常にせっかちな場合、あなたが2回目の素振りをした時点で地雷スイッチを押してしまいます。

 

3回素振りをしたらもう爆発寸前です。

 

しかもこの素振りが一回5秒以上かかる本気素振りなら救いようがありません。

 

指導を受ける立ち位置ならしょうがないとあきらめてくれたり、それとなく指導してもらえるかもしれません。

 

更にプラスの面は相手が教えることで、面倒をみてやろうという気持ちになることも。

もし相手にスイングについてアドバイスをもらったらそのアドバイスをを思いっきりやってみましょう。

ここでは上手くいくかどうかではなく、思い切ってやることが大事です。

アドバイスを素直に実行すると、上手くいかなくても、一生懸命やっている姿勢は評価されます。


そして結果がどうあれ、「迷いが消えました」的なことを伝えるのもいいと思います。

間違えても、「でも、吉田コーチは違うことを言っていました」などと言ってはいけません。

吉田にまで被害が飛び火する可能性がありますので絶対に避けてください。

 

そして、取引先の方や上司は、かっこつけないといけないという気持ちでいっぱいです。

「下手なところは見せられない・・・。」

などと思っているかもしれません。

みんな多かれ少なかれそんなことを考えているものです。

意外と皆さん余裕ないものです。

だから、相手がうまくいかなかったら、フォローをすることも大事。

「いつも通りの力が出ていませんでしたね」とか言われると救われます。

そして一日の最後。

ここが最も肝心です。

アドバイスをもらったり、助けてもらったことがあると思います。

そのことに関して感謝の気持ちを伝えましょう。


「これから頑張れそうな気がします」

「親身になって気遣いをいただき、ありがとうございました」

「おかげさまで楽しくまわれました」

素直な気持ちを伝えるといい関係が築けることと思います。

ちょっと脅かしたりもしましたが、社会人として当たり前のことができれば問題ないとは思います。

せっかくの機会ですから、ぜひ楽しんできてください。

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