ライダーカップはついにアメリカが奪還!
17対11でアメリカの勝利でしたね。
ライダーカップは本当にクレイジーな空間です。
熱狂という言葉では足りないくらい選手も観客も盛り上がります。ロックコンサートのような盛り上がりぶりです。この熱狂を感じたくてライダーカップに来る人も多いでしょうね。
こんなゴルフを日本で見ることができれば、ゴルフ人口増えると思います。
初日のスイープで勢いがつき、勢いそのままで最終日まで一度もリードさせずに完全勝利でした。アメリカのメンバーはかなり固定されていたのに対して、ヨーロッパは少し迷いがある感じでしたね。2日目にステンソンとフィッツパトリックを組ませてみたり・・・。やっぱり16番で池に入れるなどで最後までステンソンと息が合いませんでしたね。ペアリングを決めるのは相当難しいですね。
現地で観戦した2016年ライダーカップで気づいた11の事をまとめましたのでどうぞ!!
タイトル
1.ライダーカップの朝は早い
2.とにかく「U・S・A」と言いたい
3.マット・クーチャーにいつもの10倍の「クゥーチ」を浴びせる
4.グリーン周りは山手線並みの混雑状況
5.仮装がスゴイ
6.買い物はできない
7.一日のスーパープレーの量がすごい
8.選手のアドレナリンがスゴイ
9.副キャプテンはパシリ!?
10.イベントがスゴイ
11.現地で観ないとわからない
1.ライダーカップの朝は早い
初日・2日目のスタート時間は7時半のため、6時過ぎでこの大渋滞です。
ここから駐車場に止めるのに30分、セキュリティーゲートをくぐるのに30分かかりました。
ナビがいつもと違うかなり遠回りして渋滞を避けるルートで案内してくれたので、まだマシでした。昨日通った左折(日本でいう右折)ルートは最後尾が見えないほどの果てしない渋滞でした。
2.とにかく「U・S・A」と言いたい
選手が良いプレーをすると歓声の後すぐに「U・S・A!、U・S・A!・・・・」コールが始まります。
ちょっと劣勢な時にも「U・S・A!、U・S・A!・・・・」コール
選手が歩いていく時も「U・S・A!、U・S・A!・・・・」コール
大画面のモニターを見ながら「U・S・A!、U・S・A!・・・・」コール
選手が全くいない時でも「U・S・A!、U・S・A!・・・・」コール
うーん。
「U・S・A!、U・S・A!・・・・」って言いたいんだと思います。
3.マット・クーチャーにいつもの10倍の「クゥーチ」を浴びせる
マット・クーチャー選手はPGAツアーではバーディーを取った時や良いプレーの時などに「クゥーチ」と歓声を送るのがお決まりです。
しかし、ライダーカップではその設定が崩壊します。
良いプレーをしたら当然、「クゥーチ」。
ミスしても励ましの「クゥーチ」
練習場に現れたら「クゥーチ」
ただ歩いてても「クゥーチ」
本人がいなくても「クゥーチ」・・・というのは、ちょっと盛りました。
とにかく「クゥーチ」と言いたいんですね。アメリカの皆さんは。
吉田はみんなで盛り上がるのは遠慮するタイプなのですが、あまりにみんながクー、クー言うので、ついつい「クゥーチ」デビューしてしまいました。
4.グリーン周りは山手線並みの混雑状況
グリーン周りは4ホールくらい先に行かないと見れません。
スタンドにのんびり座るなどと言うのは夢のまた夢。長蛇の列です。
下手に中途半端なタイミングでグリン周りに近づくと人混みに進路をふさがれ身動き取れなくなります。このトラップに3回くらい引っかかって、広いアメリカで人口密度高い空間に閉じ込められました。
選手がいるホールはホールを囲むように全て人が二重三重どころか、十重くらいになっています。正直なところ家でテレビで観た方がプレーは見れると思います。
選手のプレーはほとんど見れず歓声で判断するなどは当たり前になります。
吉田は182センチあるのですが、みんな大きいので群衆に紛れると全く見えません。
5.仮装がスゴイ
お祭り気分で衣装を揃えている人たちがたくさんいましたね。
気合の入り方が違います。
また次回も同じの着てくるのでしょうね。この時しか着れないですもんね。
仮想は比較的ヨーロッパの人たちが好きでな感じでしたね。
遠くからくる熱狂的な人が多いからでしょうか。
アメリカ人は星条旗のワンポイントとか、USAのロゴが入った服を着るくらいでしたね。
たまに何故かホッケーやバスケのUSAユニホーム、キャプテン・アメリカとかロッキー・バルボアがいたりもしました。
6.買い物はできない
基本的に何かを買う時は並ぶのが当たり前になります。ランチのハンバーガーはもちろん、グッズなどが販売される巨大なショップでも同じです。
会計に50メートルの列ができます。商品を選ぶのにも人が多すぎて身動きが取れない・・・。
試着に15人待ち・・・。挙句の果てには夕方には入場規制で入るまでに20分待ち。
「ゴルフのディズニーランドや」と彦摩呂さんが言っていたとかいないとか・・・・。
朝だと比較的空いているので重い荷物を持つ覚悟があればなんとかなります。
7.一日のスーパープレーの量がすごい
なんでしょうね。このスーパープレーの数は。
ストロークプレーで慎重に4日間戦うのと、ホールごとに出し切るマッチプレーの違いからでしょうか。毎ホール誰かがスーパープレー見せてくれる感じです。そりゃあ盛り上がらないわけありませんよね。テレビでもライブでずっと中継していますが、見てて飽きないと思います。誰かがすごいプレーしますからね。やっぱりプロは予想していないプレーを見せて、驚きや感動を与えるからこそ価値があるんですね。
8.選手のアドレナリンがスゴイ
ゴルフってこんなに気合入れてやるもんでしたっけ?
いつもの淡々としたプレーはどこに行ったんでしょうか?
皆さん人が変わったように一喜一憂しています。
地味なジミー・ウォーカーさんも毎ホールのようにガッツポーズ。優勝した時でもそんなにしてなかったのでは!?
ミケルソンとクーチャーはヒメネスダンス!?らしき肩を震わせるダンスを踊ってました。ちょっとオジさんたち羽目を外しすぎではと思うほどの熱狂ぶり。
一番はパトリック・リードですね。格闘家並みの気合の入り具合です。ジェスチャーもすごいんです。2年前の静かにしてという時の「しー」ポーズから、今年は人差し指を横に振る「ノー、ノー」ポーズの新作披露です。シングルスで入れ返した時にマキロイに向けて行っていましたね。
今回リードはチップインを量産しましたね。そのたびに声かれますよ。パートナーのスピースの手が痛そうですよ。と心配になるほどエナジーにあふれていました。
9.副キャプテンはパシリ!?
副キャプテンって何するのって感じですよね。
各チームに5人くらいいるんですが、何する人たちなのかと思ってみていたら、何でもするんですね、この方たちは。
ババ・ワトソンはドライビングレンジでティーがないと気付くと、ティーを山盛り持ってきていました。
普段ティーなんか持て来たことないからか、加減がわからず両手で山盛り持ってきていましたね。そんなに誰が打つんだと突っ込みたくなりましたが、案の定後で余った大量のティーを係の人が後で回収してました。
その他に、練習ラウンドや試合ではカートに乗ってコース戦略や選手の調子をチェックしたり、ペアリングの会議をしたりと結構盛りだくさんな副キャプテンのお仕事です。
アメリカチームの副キャプテン、タイガーさんは選手気分が抜けずに選手全員の記念写真に加わってしまい、写るなと言う意味の「あっちだよ」と指示されたにも関わらず、反対サイドの事かと思って再び並び、「副キャプテンは並ばないでください」と怒られてました。
10.イベントがスゴイ
ここでセレモニーが行われるのですが、かなりの大きさでした。
ライダーカップでは練習日にイベントがチョコチョコあります。
一番大きいのがオープニングセレモニー。選手は皆さんスーツにサングラスで式に出席します。副キャプテンたちも全員奥さんが壇上に上がるのですね。日本ではない光景ですね。
歌あり、スピーチありの素晴らしいエンターテイメントでした。ゴルフ見に来てコンサートまで聞けた気分ですね。
他にも著名人、ジュニア、過去のキャプテン同士のアメリカ対ヨーロッパの試合があり、練習日も毎日楽しませてくれるライダーカップ。ゴルフの祭典ですね。
11.現地で観ないとわからない
テレビでライダーカップを見ていましたが、実際ここまで熱気があるとは思いませんでした。もう熱狂のレベルですよね。ゴルフではなくサッカーや野球の一番大事な試合のレベルの盛り上がり方です。あの歓声を聞くだけでも今回来てよかったなと思いましたね。
皆さんにも一度現地でライダーカップ見てほしいです。ゴルフへの考え方が変わる気がします。
ライダーカップを観戦してやっぱりゴルフって面白いなと感じました。
今度は吉田もガッツポーズ多めにしようかなと、ちょっと影響を受けましたね。
次はフランス。
今度はヨーロッパの応援方法も見たいですね。
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