シニアゴルファーの皆さんへ:飛距離を伸ばすために身に付けたいこと

こんにちは、みすずです。

先日、よく練習場で話をする方の年齢を伺って、ビックリしました。
思っていたよりも10歳以上お若くて……。
皆さん、本当にお元気ですね。

今回は、吉田さんにシニアゴルファーの皆さんへメッセージをいただきました。

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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]ゴルフは、歳を重ねても続けられるのが、いいな~と最近よく思います。
長く続けるための秘訣がありましたら教えてください。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]まずは「健康」であることだよね。
元気でゴルフができるのは、健康・お金・時間がないとできないわけだから本当に恵まれていることだと思うよ。
ゴルフはよく歩くスポーツだから、体のためにも良さそうだよね。
せっかくだから、無理をしない範囲で、カートに乗らずに歩くことを心掛けるのは、大事かもしれないと思うよ。
周りのペースにも配慮しながらね。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]吉田さんも以前、カートには乗らないとおっしゃっていましたものね。
こんなこと言ってもいいのか分かりませんが、自分が子どものときに想像していた65歳と、今、自分の周りにいらっしゃる65歳とは全く違います。
皆さん、本当にお元気だなと思います。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]そうだね。
定年後に本格的にゴルフに取り組まれる方もいらっしゃるね。
吉田のところにも仕事がひと段落したんでゴルフを本格的にやりたいという方が来るね。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]どうしても若い頃のようにはいかない部分も出てくると思うのですが、歳を重ねてからの練習というのはどんな感じなのでしょうか。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]年齢とともに飛距離が落ちたり、新しい技術を身に付けるのに時間がかかったりするのは、仕方がないかなと思う。
昔みたいにはいかないというのはあるよね。
でも、うまくならないわけではないよ。
必ず良くなる。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]飛距離ってどれぐらい落ちるのでしょうか。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]人によるんだけど、最近ビックリしたケースだと……。
2年ぶりぐらいに、レッスンをしたAさん(70代前半)。
2年前に少しだけ(1.2回)レッスンしていたころはドライバーで220ヤードぐらい飛んでいたんだけど、今は160ヤードぐらいしか飛ばなくてね。
年齢のわりに飛ぶイメージだったから驚いたよ。
Aさんのスイングは元々は筋力で頑張って打つようなタイプだったというのはあるかもね。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]きっと相当ショックですよね。
どうしたら飛距離を落とさずにいられるのでしょうか。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]クラブヘッドをうまく使ったスイングができると、いいんじゃないかな。
飛ばすために必要なのは、自分の力だけではないからね。
道具をうまく使って、自分の力以外のパワーで飛ばすことを覚えると違うと思うよ。
遠心力や地面反力など自分以外の力「外力」を使うことが大事になると思う。
自分の筋力などの「内力」はどんどん落ちるから他で補ったほうが良いね。
今まで筋力もあって内力で十分だった人は「外力」が使えていない可能性があるからまだまだ伸びしろがあると思うな。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]内力から外力への切り替えですね。勉強になります。
柔軟性が落ちてきて、体がまわりにくくなるというのもあるのかなと思うのですが、いかがでしょうか。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”yoshida.png” name=”吉田”]それもあるよね。
例えば、上半身がまわらなくなってきたときに、無理して上半身だけをまわそうとするのではなくて、股関節や足といった下半身をうまく使って回転を作るというのはできるよね。
昔と同じ感じで上半身をねじってとか、アスリートのスイングを参考にしてとか、そもそもできないかもしれない。もっと優しい方法はいくらでもあるし、距離も伸ばせる。
自分のカラダの状態に合わせて、調整していくことが大事かもね。
あきらめないでほしいな。
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[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”misuzu_1.png” name=”みすず”]今までやってきたことが絶対に正しいと固執しすぎず、その時々でベストな方法を見つけていくのがいいのかなと思いました。
私も長くゴルフを楽しみたいので、今から道具をうまく使ったスイングについて考えていきます。
ありがとうございました。
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吉田さんに聞いてみたい、ちょっとした質問等ありましたらFacebookのコメント欄にお知らせください。

日本ゴルフスイング研究所

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