週刊ゴルフダイジェスト:バイオスイングダイナミクス

今週発売の週刊ゴルフダイジェストにて、吉田がバイオスイング・ダイナミクスについてご紹介をしています。

このバイオスイング・ダイナミクスは2016年のティーチャー・オブ・ザ・イヤーのマイク・アダムスとE・Aティシュラーによって考えられたスイング理論です。

最初にバイオスイング・ダイナミクスを知ったのはマイク・アダムスがティーチング殿堂入りした2015年1月でした。

それからマイク・アダムスの本拠地、ニュージャージーに通って理論を学びました。

アシスタントをしながら他の生徒さんのレッスンの仕方なども学べたことは大きかったです。

 

 

そして、共同創始者のゴルフマガジン・トップ100ティーチャーのE・Aティシュラー。

シニアツアー選手を指導するなどアメリカでは名前が通っているコーチです。

あのスイングマニアのマイク・アダムスと渡り合えるだけあって、スイングの知識は半端ではありません。

 

フロリダでのゴルフスイング・ダイナミクスの講習会や資格認定では2人が揃って登壇し、レクチャーを行います。

3日間の講習を2回、合計6日間のレクチャー受けることで資格認定されるという、ゴルフスイング理論の中ではなかなかハードな中身になっています。

それだけこのバイオスイング・ダイナミクスは難しいってことなんですね。

相当深い知識を持ったスイングマニアの二人が作ったので、正直なところまず理解するのが難しいですし、レッスンに応用するためにはこの理論以外にも高い知識と知恵を要求されます。

でも、バイオスイング・ダイナミクスのような面白い発想は知っていた方がゴルファーの可能性が広がります。

 

このバイオスイング・ダイナミクスの特徴は「自分に合ったスイング」を見つけることができることです。

今までの多くは「正しいスイング」の型を提示してレッスンメソッドに合せて指導するスタイルが多かったのですが、バイオスイング・ダイナミクスは「その人に合った最適のスイング」を提示してそれを構築していく指導スキルです。

レッスン立場からすると、型にはめるレッスンは非常に楽なんです。

型から外れるパターンもある程度決まっていますし、ワンパターンなんで説明もしやすいですしね。

だから、その人に合ったスイングを提供するスタイルのティーチングはとても大変です。

いくつものスイングモデルとスイング構築パターンを理解し、スイングの原理原則をしっかりと理解しないと高度なスイング構築が行えないんですね。

マイク・アダムスとE・Aティシュラーはそれができるほどの知識量を持っていましたが、それをもう少しまとめて指導者が理解できるようにしたのがバイオスイング・ダイナミクスです。

まずはいろんなスイングモデルがあるんだということを知るだけでも世界が広がると思いますし、誌面でご紹介している簡単なテストを行ってみることで自分のクセを理解できればスイング作りのヒントになると思います。

是非、今週の週刊ゴルフダイジェストをご覧ください!!

 

 

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