USPGAツアースイング図鑑第3回:セルジオ・ガルシア選手(Sergio Garcia)に学ぶ!

IMG_0698海外視察の学びを皆さんに共有するUSPGAツアースイング図鑑。
第3回は2016年AT&Tバイロンネルソン選手権で4季ぶりに優勝した『セルジオ・ガルシア選手』です。

 

■セルジせるじオ・ガルシア選手(Sergio Garcia)に学ぶスライスの打ち方

生年月日 1980/01/09(36歳) 幼少期からゴルフを始め、創造的なスイングをする選手。
ジュニア時代には欧州アマを制しました。
欧州ツアーの初優勝は1999年「マーフィーズ・アイリッシュオープン」。
2001年には「マスターカードコロニアル」で米ツアー初勝利を挙げました。
今のところメジャータイトルには縁がありません。
国籍 スペイン
身長 175.0cm
体重 71.0kg
世界ランク 12

セルジオ・ガルシア選手。

名前がセルヒオなのかセルジオなのか。

あるゴルフ雑誌の方とこの話題について話しましたね。

英語表記ではセルジオなのでここではセルジオにしましょう。

 

セルジオ・ガルシア選手はコメディアンのように非常に明るい選手です。

ギャラリーからも人気のある面白キャラですね。
昨年視察したチェンバースベイでの2015年全米オープン練習日。

1番ホールのティーグラウンドの30メートル程前にパッティンググリーンに行くための横切る通路があり、

(普通このような通路があることは稀だが、このときはコース自体が異例づくしだった)、
ガルシア選手は後ろのティーグラウンドで球を打とうとしている人達に気が付かず、横切ってしまったことがありました。
ティーグラウンドの選手たちやギャラリーから

「危ないよ!」

と言われた時、ガルシア選手は

「俺は球をよけるから打ってこいよ!」

と言って手招きし(かかってこい的な感じ)、周りは大爆笑という場面を見たことがあります。

 

また、これも全米オープンの第一ラウンド中にトイレに行ったガルシア選手。
時間がかかってしまったようで周りの選手が

「ガルシアどこ行った?」と待っていると、
丸見えの簡易トイレ(この設置はまずかったですね汗)からヤベ―といった表情で出てきて、

観客から「次打つ番だぞ。早くしろ。」とふざけ半分にヤジが飛ぶと、
「シーーーっ」と口に指をあて小走りで急ぐ姿も。

 

そろそろ真面目な話をしましょう。

技術的にはガルシア選手はショットでスコアを作るタイプですね。

特にそこそこ飛んでアイアンの精度でゲームを作ります。パーオン率がかなり高いですね。
また彼のスイングはかなり特徴的です。

アウトサイドにあげて、インサイドからかなりのタメを作りながらダウンスイングします。

体の柔軟性を活かしたかつて「 神の子」と呼ばれた天性のスイングは健在ですね。

普通の人は練習してもガルシア選手のようには打てないと思います。

 

《学びPoint!》
ガルシア選手のスイングを完全にまねることはできませんが、アウトサイドイン軌道でスライスを打つ人はセルジオ・ガルシア選手のスイングが参考になると思います。
高いところからクラブを振り下ろしてきて、スライスを打つ「カットスライサー」の方はチェックしてみてください。
アウトサイドからあげてインサイドから下してくる彼のような軌道をイメージするとドローが出やすいでしょう。

8の字スイングのように極端に行ってみると良いですね。

その際にクラブフェースの向きも確認しながら行いましょう。

フェースをクローズ気味にすることでインサイドから打ってドローになります。

今までのアウトサイドイン軌道の時のオープンフェースのままではプッシュアウトやシャンクが出るので気を付けてください。

※記事中のデータは2016年5月28日現在のものになります。

 

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