デビッド・レッドベターとAスイングとの出会い

こんにちは、吉田さんをサポートしているみすずです。

今回は、吉田さんに大きな影響を与えたレッドベター氏との出会いについてインタビューします!

David Leadbetter

吉田さんが選手時代に試行錯誤する中で、出合ったのが『デビッド・レッドベター氏の理論』。

その後、コーチとしてのキャリアをスタートさせてからもレッドベター理論が土台となって活動をしてきました。
デビッド・レッドベター氏は、選手としてプレイした後、ティーチングプロに転進し、ニック・ファルド、ニック・プライス、アーニー・エルスなどの賞金王やメジャーチャンピオンに導きました。今まで指導した選手のメジャー競技勝利数は21勝。現在はLPGAツアー世界ランク1位、リディア・コ選手を指導し、世界一成功しているゴルフコーチと言われています。

――デビッド・レッドベター氏との出会いを教えてください。

ある人から「本物のレッドベター氏に会ったことがあるの?」と聞かれたのが、最初のきっかけです。
「やはり本物に会わないとダメだよ」と言われたのですが、当時は独立したばかりの33歳でした。

正直「なんて無責任なことを言うんだ」と思いました。

デビッド・レッドベターに会うなんてできるわけがないと思っていましたからね。

全く想像もつきませんでしたよ。雲の上の存在でしたから。

でも、ずっとこの言葉が心に引っかかっていて、思い切って半年後ぐらいにアメリカへ行きました。
何のツテもなく、本当に一か八かの懸けでしたが、レッドベター氏がいるといわれる場所に行ったら会えたのです。

――夢のような話ですね。その後イベントも開催されましたよね?

IMG_1628

IMG_8925

ちょうどデビッド・レッドベター氏が中国に行く予定があり、そのタイミングでイベントを計画しました。

そのころレッドベター氏の日本での露出が少なくなり、もう一度盛り上げたいという思いだけで突っ走りましたね。

世界的に有名な方ですから、費用的なことを考えると相当なリスクがありましたが、周り方々の協力もあり、イベントは盛況のなか行うことができました。

イベントの3か月前からほとんど休みなしで、イベント後には体重が5キロ減っていましたね。

 

――行動力の賜物ですね。その後デビッド・レッドベター氏とはどのような関係なのでしょうか?

デビッド・レッドベター氏とは毎年日本とアメリカで数回会っていますね。

去年の日本のゴルフフェアの時は2回食事しましたね。

寿司が食べたいから頼むなんて連絡が来たりします。

デビッドは健康志向で魚や野菜が中心で肉をほとんど食べないんですよね。

ちなみにガリが大好きでお寿司屋さんではガリばかり食べます。

帰国最終日のランチは電話があり二人で食べました。

既に日本にいる友達感覚ですかね!?

 

今年も1月にオーランドで会ったばかりです。

IMG_2119

昔はすごい人だと思って緊張していましたが、今は気軽に付き合えるようになりましたね。

 

――デビッド・レッドベター氏のAスイングについて教えてください。

主催したイベントの時はAスイングを教えていましたね。

Aスイング世界初お披露目のイベントだったかもしれません。

今までの理論と違っていたのでビックリしましたが、その理論の内容やティーチング方法を直接学べたのは素晴らしい経験でしたね。

 

毎日帰りの車の中で

「あの人はこういう風に教えたほうが良い」

「なぜ自分があそこでこういったかわかるか?」

「Hiroはこんなティーチングプロになったらよいだろう」

などとレッスンの指導スキルはもちろん、コーチとして進むべき道まで教えてくれました。

これほど贅沢な時間はなかなか普通では経験できないことですね。

 

おっと、脱線してしまいましたね。

Aスイングはバックスイングの角度が垂直を通り越して通常のバックスイングの傾きと反対側に傾いています。

簡単に言うとジム・フューリックのスイングに近い特徴的なスイングですね。

その軌道が注目されがちですが、本当はダウンスイングからフォローにかけての動きを効率化するためにあの軌道になっています。

Aスイングはフランスのバイオメカニクスの専門家もチームに入って、特に体の動きの観点で効率化を図ったアマチュア向けのスイングになっています。

賛否両論ありますが、逆ループでカットスライスになってしまう人は取り組んでみてもいいと思います。

吉田は様々なスイングモデルを教えますので、Aスイングはその中の一つのバリエーションという位置づけですね。

 

今年のゴルフフェアにも来ているので時間があれば生デビッド・レッドベター見てきてはいかがでしょうか?

 

吉田さんに聞いてみたいあんなこと、こんなことがありましたら、コメント欄にお寄せください。

  • URLをコピーしました!