コースでのパッティング時に、皆さんはどんなことを考えていますか?
ラウンド中に、
「えっと、腕の動きはどうだったかな?」
「まっすぐ引かなきゃ・・・」などと、
考えながら打たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日フォーカスバンドを使ったパッティングレッスンを行いましたが、皆さんパッティング時にアドレスとか打ち方などのメカニカルな部分をすごく考えているんだなと改めて感じました。
特に多かったのは「まっすぐ引いて、まっすぐ出す」などのストロークに関するもの。
確かに動きを意識することでまっすぐストロークしているのですが、慎重にストロークしているためかテンポが遅すぎて振り幅が異常に大きくなったり、打点が安定しないなどのミスが出ていました。
この時、吉田はクライアントから
「まっすぐに打たなければいけない」
「まっすぐストロークで正確で再現性のある動きをしなければ入らない」
という強迫観念にも近い思いを感じました。
確かにメカニカルなことは大事です。
しかし、それは実際のコースで考えるべきなのか?
まっすぐのストロークを意識しないとその動きは再現できないものなのでしょうか?
そこで、そんな打ち方を考えることが多い方にお薦めのラウンド中のパッティング時の思考法をご紹介しましょう。
フィル・ミケルソンやローリー・マキロイのパッティングコーチ、
デーブ・ストックトンをご存知でしょうか?
日本でも「無意識のパッティング」という書籍が出ているのでご存知の方も多いかと思います。
吉田はデーブ・ストックトンに直接教えを受けたのですが、その際に教わったことの一つが
「イメージを大事にする」ということ。
コースでのパフォーマンスを高めるために、構えや打ち方などを考えるのではなく、イメージをすることで良い結果を導くという教えです。
特に打ち方ではなく、ボールが転がっていくところをイメージすることが大事です。
例えば丸めた紙をゴミ箱に投げる場面を思い浮かべてください。
目標とする位置を確認したら、手に持っている物体がどのように飛ぶのかをイメージしますよね。
決して「手をまっすぐ引いてまっすぐ出す」とか「肩甲骨からの動きを意識して」などと考えて投げないはずです。
パッティングも一緒で、ターゲットを意識しながら、
ボールがどういうスピードで転がるのか、どのような軌道や回転で転がるのか
をイメージした方がいいと思います。
そうすれば意外と体はそれに反応して良いストロークをしているものです。
特に距離感を良くするのには効果的な方法でしょう。
カップを見ながら素振りをした時に見当違いの振り幅にはならないはず。
でも、ずっと下を向いてボールを見ながらストロークのこと考えていたら、とんでもなくショートやオーバーしてしまうこともあると思います。
色々と考えることで安心するというのはありますが、ラウンド中に考えることは極力減らしたいですね。
メカニカルな技術は、それまでの練習で決まってくるので本番で意識したところでなかなかうまくいくものではありません。
練習で左脳的に考えて工夫しながら身につけ、コースで無意識にその動きができるようなレベルまで持っていくことが理想ですね。
そして、コースでは技術を信じてボールやターゲットに集中することができればいいですね。
ちなみに、脳の状態を測定できるフォーカスバンドを使うと、ボールの軌道をイメージできているかどうか一目瞭然です。
イメージを働かせていると右脳を使い、フォーカスバンドでは緑色になります。
一方で左脳でメカニカルなことを考え始めると赤色で表示されます。
右脳、左脳の話、フォーカスバンドに興味がある方は、
以下で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
▼ゴルフを変えるフォーカスバンド Henry Boulton(ヘンリー ボルトン)
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