「○○さん、ゴルフお上手なんですね」
この何気ない一言。
あなたがいつも使っているかもしれませんし、使われることもあるかと思います。
しかし、この一言の定義の曖昧さに何だか気持ち悪さを感じてしまうのは吉田だけでしょうか?
そもそも上手いってどのレベルからの話を言っているのか?
自分自身のゴルフはどのレベルにあるのか判断に迷うものですよね。
ゴルフは自己申告のスポーツ。
自分のレベルもある程度把握しておきたいところです。
「ゴルフ上手いって言っていたのに、全然じゃないか」
自分でハードルを上げてコケルことほど痛いことはありません。
ハードルを下げて確実にクリアできる予防線を張って
「大したことないと言っていたのにすごいじゃないですか。謙虚な人ですね」
と評価を上げることもスマートな大人のゴルフかと(笑)。
そこで今回は自分のゴルフのレベルを判断する目安をご紹介しましょう。
自己判断が難しいのでラウンド中の思考を一つの手がかりとして、この「ゴルフが上手いですね論争」を再定義していきましょう。
【初級者は、クラブがボールに当たるかどうか不安を抱えているレベル】
初級者レベルはスコア的には110くらいまででしょうか。
まず、ゴルフクラブを適切に扱えていない状態です。
誰が見てもスイング的にも明らかにカッコよくない、素人感が出ている状態です。
このレベルは料理に例えるなら、「包丁の使い方が危なっかしい」レベル。
調理をする前に野菜の切り方に全集中力を投入しなければいけない状態です。
ゴルフだとコースマネジメントなどのスコアメイクの前に目の前のボールにクラブを当てることに精一杯の状態です。
あなたがいつも
「いかに空振りをしないか」
「ちゃんとクラブに当てられるか」
という不安があるなら初級レベルということでしょう。
【中級者は「今日のゴルフどうなるんだろう」という漠然とした不安がいつも頭をよぎる】
中級者は100~80くらいのスコアでラウンドするレベルですね。
このレベルではある程度、自分のスイング、プレースタイルができています。
今まで雑誌や動画を結構見てきて、結構試行錯誤もしてきたりしていることでしょう。
ただ、スイングに不安があったり、スコアや球筋に好不調の波があったりと、自信を持ってプレーに臨めていないレベルです。
料理に例えると、
「包丁は問題なく使える。ただ、どうも食材の大きさが不揃いになってしまうし、味付けがとんでもなくマズくなってしまう日がある。」
という感じでしょうか。
ゴルフでいうとスイングに問題があるためにナイスショットとミスショットの差が激しかったり、スコアにバラつきがある方といったところでしょうか。
ラウンドの時にクラブに当たらないということは考えにくいけれども、OBや池などのハザードがやたら気になり、実際結構打ち込む場合は中級者レベルにあると見て良いでしょう。
【上級者はこのコースどうやって攻めようかなと考える】
上級者は79~アンダーパーまでのスコアでラウンドするレベルですね。
このレベルでは技術は高いレベルでの再現性をめざし、コースをいかにして攻略して良いスコアを出すかに焦点が当たっています。
料理に例えると、「包丁さばきはテキパキとし、味付けもひどいものはない。でも、そこからお店を出せるレベルの美味しさを安定的に出せるかが課題。これだけは負けないという看板メニューもほしい。」という感じですね。
ゴルフでいうといつも同じスイングをしていて、大崩れすることは滅多に無く、それなりのスコアでまとめられる技量のゴルファーでしょうね。
スイングにはある程度自身があり、球筋もコントロールできているのであとはいかにスコアを出すか、コンディションを維持するかといったことを考えている方は上級者と自認して良いでしょう。
冷静に自分の今のレベルを見極めることでやるべきことも見えてくるかと思います。
スコア的には難しくても気持ちは上級者のように不安のない状態でゴルフができるようになりたいものですね。
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